介護士こーにゃー 嫁はデブ

介護と夫婦の話が多い雑記ブログです

人材不足という介護業界の現実。

介護業界で働いています。こーにゃーです。

 

業界全体が人手不足。どこの法人も新規職員を採用し、離職を防ぐ為にあらゆる対策をしています。

いわば人材の奪い合い。どこもかしこも人手不足であえいでいる現状があります。

 

そんな現実の話です。

 

埋まらないベッド

私の施設ではベットが空いています。1つ2つの話ではありません。

10個のベッドがこの一年間使われていません。

 

理由は簡単です。

「職員の配置が出来ないから」

 

地域からの需要はあるのです。

 

入りたい人がいる。受け入れられるスペースがある。

なのに、職員がいなくて受け入れる事が出来ないのです。

 

これは珍しい事ではありません。

利用したい方。助けてあげたい施設。開いているベッド。

それでも、職員がいないために受け入れることが出来ないのです。

 

多くの施設がこの歯がゆさを感じています。

 

大卒が来ることが珍しい

最近では東京ならまだしも、ある程度の勉強をし、経験を積んだ大学生が介護業界に入ってくる人は珍しくなってきました。

皮肉なことに、介護業界は不景気であればあるほど人が集まる業界です。売り手市場の昨今、介護業界に来る人は珍しいです。

 

高校を卒業し、介護業界に入ってくる人はいますが、社会人としての知識がなく、まだまだ遊びたい子たち。ストレスに弱く、すぐに仕事を休んだり辞めてしまう子も少なくありません。

 

介護業界は意外と若い人が多いです。

ですがその分、長く続かない人が多いのも現実です。

 

中途採用の方のスキルが低い

「介護業界しか働く場所がなかった」

 

そう言ってこの業界に来る人がいます。正直、そーゆー風に言っている人は仕事ができません。

30代半ばを過ぎながら

電話対応ができない

PCスキルがない

挨拶ができない

そういった人が良くいます。最終的には長く続かず、辞めていってしまいます。

 

優秀な職員を残せない

仕事ができる優秀な職員を残すことも、介護業界の重要な課題です。

なんでもそつなくこなせる職員は、介護業界以外でも活躍することが出来ます。

 

周囲に足を引っ張られ、給料も安い。そんな環境に嫌気がさし、辞めていく人も多くいます。

 

また、仕事ができる人はすぐに出世をします。20代前半でリーダーを務める職員もいます。他の業界ではまずありえないと思います。

若い時期に責任を持たせるのは重要なことですが、職場に魅力がなくてはストレスを抱えて辞めていってしまいます。

 

まとめ

私はこの仕事が好きだしやりがいを持っていますが、離職していく人が多く安定したケアを行うことが難しいときがあります。

 

一般的に、一人の職員の育成には最低でも3年はかかると思います。

そして、介護の仕事の楽しさも、3年ぐらいしてわかってくると思います。

 

介護業界の人手不足は深刻だと思います。

近い将来、AIに仕事を奪われる時代が来ると言いますが、介護士はAIではできないと試算されています。

 

それは介護という仕事には人としての感情が必要であり、それがAIにはできないことだからです。

 

この仕事は、思いをもってやらなければならない仕事。少しでも人材不足を解消し、入居者様に還元したいです。