介護士こーにゃー 嫁はデブ

介護と夫婦の話が多い雑記ブログです

【どんと祭】気温0℃。仙台の冬を裸で歩いてきました【裸参り】

超寒かったです!死にそうでした!

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すいません結論から言ってしまいました

 

タイトル通り、東北の冬、16時ごろから裸で外を歩きました

気温0℃

 

裸って言っても全裸じゃないですよ?

足袋・わらじをはいてさらし巻いて、頭には鉢巻を巻いています

 

「どうしてそんなことしたの?馬鹿じゃない?」

 

そう思った方、いらっしゃると思います

 

私もそう思います くそっ

 

どんと祭、裸参りとは

私が裸で歩いたのは変態だからではありません

そういう趣味があるわけでもありません

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どんと祭に参加する為です

 

どんと祭とは?

どんと祭(どんとさい)は、宮城県を中心に呼ばれる祭りの呼称である。他地域で左義長やドント焼きなどと呼ばれる祭りに類似する。神社境内などで正月飾りを焼き、御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願する。特に宮城県内各地の神社で盛んに行われており、仙台市大崎八幡宮の「松焚祭」(まつたきまつり)が宮城県最大規模である。

 

裸参りとは?

仙台藩内に来て日本酒醸造をしていた南部杜氏が、醸造安全・吟醸祈願のために参拝したのが始まりとされる。

鉢巻・白さらしを巻き、白足袋わらじの装束に身を包み、氷水で水垢離をした後、神に息かけないためとして「含み紙」と呼ばれる紙を口にくわえたまま、右手にはを、左手に提灯を持って徒歩で参拝し、御神火を渡り、火にあたる。

 

 引用元:Wikipedia

 

毎年小正月の前日、1月14日に行われる仙台の祭りで、各地の神社を裸で参拝する伝統行事です

こんな伝統行事、無くなってしまえばいいと思ってました

そんな行事に参加することになるとは・・・

 

 

ちなみにどんと祭の様子がYouTubeに上がっていたので気になる方はこちらをどうぞ


2017 仙台 どんと祭・裸参り 大崎八幡宮 平成29年1月14日 DONTOSAI sendai,miyagi,japan

 

参加した理由

上司からの命令です。普段はいい人です。普段は無理をさせません

でも今回は強制参加でした。

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私、昨年東京から仙台に移住してきたため、どんと祭の存在を知りませんでした

仙台市の伝統行事を知ってもらおうという上司の余計な粋な計らいがあったのです

 

もともと私の働いている社会福祉法人は地域密着型の施設で、地域とのつながりを大切にしています

毎年20名ぐらいの職員が参加しているんですね

 

私の気持ちは

「なんで初めての東北の冬を裸で迎えにゃならんのじゃ」

です。至極まっとうな思考だと思ってます

 

準備から命の危険を感じた

会社の中にある一つの事業所で着替えです

 

まず最初に行ったのが、体温・血圧測定

というのも、体調が悪い人が参加すると、ヒートショック等を起こし死ぬリスクがあるとのこと

 

「そこまでしてやる?」

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もう逃げられないのに、まだ決心がつきません

 

そして私の体温・血圧は非常に良好

悪ければ参加しなくていいという想いはありましたがコンディションは万全でした

 

次に着替え

 

下着以外全部脱いで、さらしを巻きます

 

着付けの人とにかくぎゅうぎゅうに巻き付けてきました

いてぇ、恨みでもこもってるかのようにぎゅうぎゅうです

 

ちなみにさらしの中にはホッカイロを5枚ぐらい貼りました

全然寒い、効果ないわこれ

 

次にわらじ

これも縛り方がわからず、着付けの人にお願い

相変わらずぎゅうぎゅうに締め付けてきます

やっぱりなんか恨み持ってるよ、この人

 

ちなみに行事後にわらじをほどいたら足首にくっきりと縄の跡が残りましたよ

 

そして着替え完了

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こんなの絶対寒いよね

おれなんでこんな格好してるんだろう

 

そしてついに出発の時間になりましたよ

裸参り開始 最初は介護施設を回ったよ

最初は私の働く職場を周りました

各フロアに入居者さんが待機していて、私たちの事を待っていてくれました

 

私たちが歩いてくると、皆さん拍手でお出迎え

中には「頑張れ頑張れ」と手をたたき応援してくれるおばあちゃんや

号泣しているおばあちゃんもいました

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ここにいる高齢者も、以前は仙台の伝統行事に参加したり、なんなら裸参りをした人もいたのかもしれない

 

今は年を取って参加できなくなって、そんな方たちの為に施設にこちらから行って楽しんでもらう。行事に参加した気分を味わってもらう。

 

そんな私の会社、なかなか粋なことするじゃねぇか

この笑顔を見ただけで参加してよかったと思ったよ

 

 

この時だけはね

 

気温0℃ ついに寒空へ

ここからは地獄でした

 

目的の神社の500m前でバスをおろされ、ここから含み紙を加えて歩いていきます

 

時刻は16:30

気温0℃

 

もうね、寒いというより激痛

刃物で身体のいたるところを刺されてる感じ

歯がガタガタして含み紙を加えることができません

 

「あぁ、もう死ぬな」

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これずっと思ってました

 

神社についてからは行司の方のありがたいお言葉を聞きます

 

周りには参拝者も多数

「見てるこっちが寒いね」なんて言ってます

「ふざけるな。絶対こっちの方が寒いわ」

なんて思いながら境内を3周

 

続いて正月飾りを燃やす御神火の周りを3周します

 

この御神火、めっちゃ熱いんです!

左回りに3周するんですが、左半身が焼けるように熱い

そして右半身は死ぬほど寒い

 

もうねこれが地獄なんだと

私は今地獄を体験してるのだと

 

そんな風に思いましたよ

 

そこからまた500m歩いてバスまで戻り終了。

時間にして約30分程でした

 

感想

死ぬかと思った

人生で一番生命の危機を感じた日でした

 

施設に戻ってきてから食べた豚汁が心に染みました

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仙台の伝統行事、興味がある人は参加してみてください

私はもう二度と出ません

 

翌日ちょっと風邪気味のこーにゃーでした